木のボードゲームに魅せられて

木の新作ボーゲームの開発過程で思いついたことや特許出願などについて気ままにおしゃべりしたい。少しでも参考にしていただいたらうれしな。

キャビティキューブ(6)Diagonal Symmetry Boxー

 前のDSボックスパズル(5)で5x5x5まで紹介したが、暇ができたので6x6x6と7x7x7に挑戦してみた。

 今回は机上で、展開図からの開発を試みた。

(1)、6XDSボックスパズル

 解が沢山あるので全て形状の異なるピースの一例を示す。

 各ピースを2分割しても全て形状の異なるDS ピースを凹凸嵌合出来るようにした。

 


(2)、7XDSボックスパズル

 一つの面を4分割すると全て形状の異なるDSピースは不可能なので、6種類のDSピースにした。


 これで終わらないのがマニアックと言われる所以で、展開図を見ると4分割のピースが24個なので、4X(4x4x4)のDSボックスパズルを4個組み立てられそうだ。

 ユニット数を計算してみると、残念ながら(4X)x4では224ユニット必要なのに、(7X)は218ユニットで6ユニット不足している。

 しかし、4Xの8つのコーナーは欠けてもボックスは成り立つので、7Xの形状から見直してなんとか達成できた。

欠けたコーナーはユニットがあってもなくても対角線対称形が成立している!神業か?